ここのところ、ブルベにも旅にも行けずでなかなかネタが無いので、前回使って便利だったナビゲーションのソフトを覚え書き的にご紹介(^^)
え〜、方向音痴で、地図を見るのも苦手な私(苦笑)
いつもの旅では『自転車NAVITIME』を使って走っているんですが、これは出発地と目的地を指定するもので、決まったルートを走らなければならないブルベでは使えないんですよね。
また、四国一周の時は Garmin Edge 820 にルートを入れてナビさせましたが、一旦大きくずれてしまうとサイコンがナビを諦めてルートを辿れなくなるという問題がありました。
長いトンネルを走って GPS信号をロストすると元の場所に引き返そうとしたり、意外に不便。
(後日談: 設定でナビの自動再計算をオフにしておけば良かったようです)
その時は GoogleMap のマイマップで凌いだんですが、こちらも走行中の振動でダイアログが現れたり画面が消えたりコース表示が消えたりで大変でした(>_<)
そこで、慌ててブルベ向きのナビアプリを探して見つけたのが「GMapTools」です。
実は、ブルベ前日にネカフェでインストールしてたもので、使えるようにするまで結構手間取りましたが、実際に使ってみたらこれがめっちゃ便利(^^)
このアプリ、厳密には次にどちらに曲がれとかナビゲーションしてくれるわけじゃないです。
ですけど、あらかじめ入れておいたコースデータを地図上に表示して、自分の現在位置をしっかりと表示してくれるのが実にありがたい!(^o^)
地図回転の設定にすれば、電子コンパスで自分の向きに合わせて地図を回転してくれるので、これまた見やすくて便利。
もちろん、地図の拡大縮小は自由自在ですから、今走ってるのがどこなのか、細い路地でも間違えずにいけます。
シンプルですけど、ルートに沿って走るには、めっちゃお勧めのアプリです(^^)b
コースデータの作成/読み込み手順
- GoogleMap のマイマップで、ルートとポイントを作成
- kml/kmzファイルとしてエクスポート
- そのファイルをなんとかして iPhone 本体の GMapToolsフォルダに入れる(現行機なら「ファイル」で行けますね)
- 画面下部を左右にスクロールしてメニュー画面を表示し、ファイルマネージャを選択
- 目的のコースデータを選択
- プレビューで内容を確認
- 目的の物をインポート
- これで完了です!
上図のように、ポイントの情報も合わせて入れておけるので実に便利でした。スマートフォンを動かしっぱなしなのでバッテリー保ちには注意ですが、いざという時の備えとしてもお勧めですよ(^^)