トラップの音楽と自転車ブログ

多分、自転車ネタ中心に、時折音楽の話とか。

佐渡ロングライド210 (7)

最初にお断りしておきます。走り出して間もなくバッテリーが切れた為、この区間最後の、延々と続く登りは動画撮れませんでした。つくづく無念・・・。


14:27 ともあれ、制限時間も迫って来たので小木AS を出発!


少し走ったところで左折して、すぐに右折。


クランクでぐるんと曲がるように進んで行きます。この辺り、路面がデコボコして少し走り辛いです。


左折して滑らかな路面へ。


14:28 ミニベロはタイヤ径が小さいだけに路面の影響を強く受けるんですよね。さっきまでは凸凹路面ですごい振動だったけど、ここは静かにスーッと走れて気持ちいい(^^)


14:29 一時停止の標識を左折。


14:29 このまま真っ直ぐ、山に向かって進みます。


14:30 そして、この山をくるっと回り込むように行きます。


14:30 緑の中を走り抜けるのが気持ちいい〜。ずっとこのままならいいのにな〜。


14:49 まだ大して走ってないのに、ここでバッテリー切れ(>_<)

ここから先は、画像無しで記憶を頼りに書いていきます。

小木を過ぎて宿根木の方へ。165km地点を過ぎた辺りで急な下り坂はあるものの、総じてなだらかな走りやすい道ですね。

畑の広がる景色を眺めながら進むと、現れる綺麗な大きな白い橋、長者ヶ橋!海がめっちゃ綺麗〜。この橋の上から見る景色は絶品!(^o^)

ここで撮影できなかったのが悔やまれるーーー(/_<)

深浦を過ぎると、沢崎灯台へ行く道と、素浜・沢崎へ行く分岐点が現れます。沢崎灯台の方へ進み、左目に小さな灯台を眺めながら道なりに右に曲がって行くと・・見えてくる山々(^^;

あっという間に道が狭くなって、速度が落ちる。来たぞ来たぞ、これが噂の坂だなっ!(汗)

・・と言うか、何これ?登り始めたと思ったらいきなり斜度上がってるし、対向車通れないくらいの細い道。

ギアを落として前のペースに合わせて登るけど、登っても登っても終わりが見えてこない。道の先がカーブしてるからそこで終わりかと思って曲がると、またその先も同じくらいの坂。舗装されているとはいえ、つづら折りの狭い山道で、ちょっとこれいつまで続くのよ??


14:57 もうバッテリー全然無くて、それでも諦めきれなくてほんの一瞬だけ撮れた画像。

もう、バカなの?ってくらいの坂(>_<)。つづら折りで、曲がっても曲がっても延々と続く登り坂に、周囲からも「まだ続くの??」と悲壮な声が聞こえてきます。耐えて耐えてゆっくりゆっくり登るものの、一人、また一人と心が折れてビンディングを外す「パチン」という音が響きます。

まだ、ここ、登りの半分も来てないよね?周りが草木で見えなくて、ただ細い登りが延々と続いてるの。てか、もういくつカーブを曲がったのか覚えてない。止まらないように、ただ黙々とペダルを回すだけ。これ、佐渡一周線だよね?車も走る国道だよね?

ここから先は何があったかよく覚えてないです。

ふっと道が広くなって右脇に少し広いスペースがあって、そこで休憩してる人がたくさんいて、それを見て、「あぁ・・登りきったんだ・・」と。

とにかく先に進みたいので、止まらずそのまま長い下り坂を降りて行きましたが、前には誰も走ってないし、後ろから来る人もいないし、直進の標識もないしですんごく不安(汗)

気持ちよくダウンヒルしてるけど、もしも道を間違えてたらどうしよう?ここをまた登るとか最悪なんですけど。

そんな不安を抱きながらも、「いやいや、登り切った後には長い下り坂があるって書いてたし・・」と自分をなだめて走ってったら、下に降りたところでようやく人家と佐渡ロングライドの標識が!

あぁ、ララァ、僕は道を間違えてなかったんだ。こんなに嬉しいことはない(涙)

後ろからもロードバイクが下りてきたし、ようやく安心したのでした。

ここ下ったらしばらくは軽いアップダウンがあるくらいだったかな。両津港・相川方面と、小木港との標識。ここを左に折れて相川方面に行きます。そのあと、すぐ左に折れて、ようやくひさびさに広い道に出れたー!

途中で、灯台へ行く道との分岐点にくるので、右に折れて素浜の方へ。ようやく海と対岸が見えてきたよー。再び細い山道を下って海沿いの方へ。あとはこの長い砂浜の素浜海岸を進んで行けば、最後のAS!


15:41 最後のエイドステーション、182km 地点の素浜AS カルトビアビーチに到着〜〜〜!(^o^)


ほらほら!ちゃんと到着したんだよ!素浜ASだよ!o(^o^)o


最後のエイドステーションだけあって、到着した人はみんな笑顔(^^)。水を浴びたり、腰掛けて談笑したり、チームのメンバーが来るのを待ってたりと、思い思いに過ごしています。

ここの制限時間は 16:30 だから、16:00 くらいに出ればきっと大丈夫だよね。最後にもう二つほど坂があるというけど、きっと大丈夫だよね。

よーし、最後の区間、これを走り切って 完走を目指すのだっ!!

to be continued...