北海道西側半周自転車旅 計画・移動編
プロローグ
ここのところブルベに注力してましたが、昨年の左鎖骨骨折に引き続き、先々月(2022年6月)に右鎖骨のヒビ骨折をやってしまいました。
まぁ、一ヶ月程で治るとの事なのですが、あまり無理も出来ないので、今年の夏はブルベをお休みして、リハビリがてら自転車旅に出る事にしました。
それでは、行ってみましょう、北海道西側半周旅へ!
走行計画を練る
前回(3年前)は、稚内空港スタートで苫小牧港まで時計回りに半周しましたので、今回、苫小牧港スタートで稚内空港まで走ればこれで北海道一周達成となるわけです。
海岸線沿いをぐるりと半周走ると大体1,200km。自転車旅では明るい内に走るのを基本として、悪天候で進めない場合の余裕や寄り道する時間を考慮して一日100〜120km位と考えればいいでしょう。
都合よくお盆休みと合わせて11連休取れたので、行きをフェリーにして稚内空港から夕方の便で帰って来れば大丈夫そうですね(^-^)b
フェリーが取れずに四苦八苦
さて、そうなったら交通手段の確保です。しかし、帰りの飛行機はすぐ取れたものの、行きのフェリーが既に満室で売り切れ。スタートダッシュが遅かったのがここに来て響いた…(_ _;
とりあえず、仙台からなら一度の乗り換えで(新幹線と特急で)苫小牧まで行けるので、鉄道輪行をバックアップルートとして、キャンセル出ないかな?と毎日太平洋フェリーの予約ページをウォッチ。
さすがに連休の前日という事で半ば諦めかけてたのですが、一週間を切ったところでギリギリでB寝台の空き発見!
かくして、無事に行きの足を確保できたのでした(^-^)b
フェリーで苫小牧港へ!
仙台港フェリーターミナル
8/10(水) 仕事を終えてダッシュで仙台港フェリーターミナルへ!
自転車旅では CARACLE-S にリアキャリアを取り付け、オルトリーブのパニアバッグx2 と、フロントバッグx1 の装備で行きます。
ちなみに、折り畳めば手荷物扱いで積めるのですが、苫小牧港に着いたらすぐ走り出したいので、今回は追加料金で車両として積むことにしました。
バイクの方々に交じって乗船待ちしてると、ちょっと周りから浮いてる気もしますが(^^;
太平洋フェリーきたかみの勇姿
乗客は建物の中から上に見える通路を通って乗船しますが、車両組は下から入って行きます。なんだかんだで車やバイクが先に入るので、私が入れたのは18:45頃だったかなぁ。
ディナービュッフェに舌鼓
コスト的にはちょっとかかるけど、ゆっくりとフェリーが動いて行く中で頂く食事は実に良いものです(^-^)
遠ざかる仙台港
夕食後、落ち着いたところで再び甲板へ。後方に見えるは仙台の灯りか。さらば、仙台よ…。