例年と比べると、今シーズンは雪が無く外を走りやすくて助かります。しかし、そうは言っても泉ヶ岳へ登るのは路面が不安だし、週末になると雨が降るしで、なかなか CARACLE-COZ での実走ができません(>_<)
3月には初の200kmブルベ、4月には300kmブルベ、そして5月には本命の佐渡ドSコースチャレンジを控えてるのに、このままでは困ります…。
ところで、雨でも雪でも風でも何でも、毎日安定して練習するにはローラー台がいいと言いますよね。
実走感とバランス感覚を養うには三本ローラーが良いと聞くけど、「ただ走るのは苦痛だよ」「ちょっとでも気を抜くと落車するよ」との助言を頂き、悩んだ末に ZWIFTに対応してる固定ローラー ミノウラ スマートターボ LSD9200 を導入しちゃいました!
CARACLE-COZ に スマートローラーを繋げた様子がこちら!LSD9200はダイレクトドライブ式なので、後輪を外して取り付けます(^^)
ちなみに、固定ローラーにはタイヤドライブ式の物もありますが、24inch以上を想定した製品ばかりで、20inchのミニベロには適合しないのがほとんど。
ダイレクトドライブ式なら、ローラー台用にスプロケットを用意する必要はありますが、後輪固定の仕組み(クイックリリースかスルーアクセルか)さえ対応してれば接続はほぼ問題なし。タイヤも消耗しませんしね。
あとは、何か適当な台に前輪を乗せてあげればミニベロでも水平ポジションを取れるってわけです(^^)b
前輪の台は、高さをどのくらいにすればいいかわからなかったので、五段階に調節できる ELITE の SU-STA を買ってみました。しっかり前輪を支えてくれるのでなかなか便利。
あとはローラーに繋げると実走時よりも地面から高くなってしまうので、乗り降りに便利なように足踏み台(奥にある焦げ茶色の)も導入しました
ローラー台を右側面から見たところです。こちら側にスプロケット(別売)を取り付け、付属のスチール勢クイックリリースを使って両サイドを固定します。
こちらは左側面から見た状態です。このLSD9200は3灯モデルで、前から順に、赤、青、黄の3つのLEDで状態を示します。
・赤: 電源ONで点灯。ペダルを回して負荷があると点滅
・青: 青の点滅は接続待ち。ANT+接続中は青と緑の点滅
・黄: ケイデンスセンサーが繋がると点灯
電源を入れた直後は、赤点灯で、青と黄は点滅です。ZWIFT 等のアプリと繋がると、真ん中のLEDが青点灯(Bluetooth接続時)、青と緑の点滅(ANT+接続時)になります。最後の黄色LEDは、車体に別に取り付けたケイデンスセンサーがあった時、その信号を LSD9200が受け取って、まとめてPC等に送ってる時に点灯します。
さぁ、うまく接続できたら、あとは ZWIFTワールドで自由に仮想世界を走り回れます。ライド・オンして楽しくトレーニングに励みましょ〜!(^^)
最後に、LSD9200 を2週間使ってみての感想を。
物の作りは良くて、さすがはミノウラ製!って感じです。ずっしり重い筐体が重いフライホイールの回転をしっかり支えてる安心感に、何より嬉しいその静粛性。防振マットとか敷かなくとも全然静かです!高速回転すればフライホイールのブンブン回る音はしますが、真夜中でも気兼ねなく乗れるレベルですね(^^)
ちょっと気になってるのは、しばらくアプリに接続せず放置してると、青と黄のLEDが消灯して回転やパワーのデータが送られなくなる事。この他にも、黄色が消灯して青の点滅になる事があり、PCからは一見認識されてるのに使えない…という事が。
一旦コンセントを抜いて30秒以上待って再度電源を入れ直すと復活するのですが、イベントが始まる直前にこれになるともう大慌て(汗)。繋がって走り出しちゃえば、走った感じも、コースの斜度に応じた負荷の変化具合も実にいい感じなんですけどね。
まぁ、サポートの良いミノウラさんのこと、その内にファームウェアのアップデートで改善される事を期待してまーす。