トラップの音楽と自転車ブログ

多分、自転車ネタ中心に、時折音楽の話とか。

金沢〜青森 日本海自転車野宿旅10日目(前編)

金沢-青森日本海の旅 いよいよ難関、竜飛崎へ

雨音に起こされた夜

青森の夜は涼しくて、テントで気持ちよく眠ってたのだけど、夜中にポツポツと音がしてきて、あっという間に強い音に。雨だ!と気付いた時には既に遅く、あきらめてそのまま二度寝

f:id:x68trap030:20200913154628j:plain
3:44 ようやく小降りになったので、一旦テントの外に出て屋根のあるところに移動。別に被害は無いのだけど、濡れたテントを片付けるのが困るんだよね。こんな事なら最初から屋根の下にいれば良かった(汗)

f:id:x68trap030:20200913154631j:plain
4:21 まだ早いけれど、起きてインナーテントだけ先に片付けましょ。フライシートとグランドシートは少し乾かしてあげないとしまえないしね。

ちなみにクロノスドームはこんな風にインナーテント無しでも自立できるのが便利。

前室も広くて、CARACLE-S ならハンドル倒してあげれば入っちゃうので、おかげで雨に濡れずに済んだというわけです(^^)

f:id:x68trap030:20200913155908j:plain
4:38 少しずつ明るくなってきた。雨もほぼ止んだようでホッと一安心。外に出してフライとグランドシート乾かしましょ。


f:id:x68trap030:20200913155911j:plain
f:id:x68trap030:20200913155905j:plain
5:00 お腹も空いたのでお湯を沸かして朝ご飯。携帯食ってこういう時に便利だわ(^^)

f:id:x68trap030:20200913160237j:plain
6:18 だいぶ明るくなってきた!完全には乾かないけど、水気を拭き取って出発準備完了!

f:id:x68trap030:20200913160742j:plain
6:35 昨日買ったバナナチップスでお茶しながら、今日の計画を練ります。

昨夜、知人に「近くに鶴の舞橋があるから行ってみるといいよ」と教えてもらったんだけど、確かにここからなら近いですね。

竜飛崎へ行くには西へ向かわねばならないので反対方向なんだけど、まだ時間あるし、せっかくだから寄り道してきましょう!

鶴の舞橋を渡る

f:id:x68trap030:20200913161207j:plain


f:id:x68trap030:20200913161505j:plain
f:id:x68trap030:20200913161455j:plain
8:02 鶴の舞橋に到着〜!

f:id:x68trap030:20200913161522j:plain
おぉぉ、これが日本一の木造三連太鼓橋、鶴の舞橋か!

f:id:x68trap030:20200913162551j:plain
橋を傷めてしまうので車、バイクはもちろん、自転車も通行禁止です。なので、徒歩で渡ってみました!

f:id:x68trap030:20200913162141j:plain


f:id:x68trap030:20200913162034j:plain
f:id:x68trap030:20200913162038j:plain

f:id:x68trap030:20200913162323j:plain
f:id:x68trap030:20200913162327j:plain
f:id:x68trap030:20200913162335j:plain
f:id:x68trap030:20200913162606j:plain
f:id:x68trap030:20200913162600j:plain
f:id:x68trap030:20200913162555j:plain
f:id:x68trap030:20200913162615j:plain
f:id:x68trap030:20200913162624j:plain
f:id:x68trap030:20200913162611j:plain
f:id:x68trap030:20200913162627j:plain
f:id:x68trap030:20200913162619j:plain
長さ 300m もあるそうですが、こんな長い橋が全て木造だなんてすごいなぁ…。それに何より美しい。

今日のルートとは逆方向だし、教えてもらわなかったら来る事はなかったと思うので、知人には本当感謝です!(^o^)/

メロンロードを北へ

f:id:x68trap030:20200913163148j:plain
9:22 鶴の舞橋を離れた後は、昨日通った道を戻るようにして西側の道へ向かいます。メロンロードと呼ばれる広域農道に入ったら北上開始!

f:id:x68trap030:20200913163540j:plain
9:30 メロンロードに入りました!さぁ、ここからが今日の旅の本番だ!

風車を眺めながら

f:id:x68trap030:20200913191914j:plain


f:id:x68trap030:20200913192044j:plain
f:id:x68trap030:20200913192040j:plain
9:51 メロンロードを北上中。周りを見ると風車がたくさん。片側には風車、片側には湿原。あちこち眺めながら走ります。

f:id:x68trap030:20200913210131p:plain
ほとんどはこんな感じで、とにかくまっすぐ。なんだか北海道を走ってる気分になります。

ペンセ湿原入口にて

f:id:x68trap030:20200913192303j:plain
10:00 ペンセ湿原に立ち寄り。本当は中に入ってぐるり一周すればいいんだろうけど、自転車とこの荷物では行けないので、ここまでで断念(汗)

f:id:x68trap030:20200913210208p:plain
ペンセ湿原からメロンロードに戻る途中。横を向くとこ〜んな風景が広がってます(^^)

f:id:x68trap030:20200913210313p:plain
さぁ、メロンロードに戻って更に進む!…と、ここで、千本鳥居で有名な高山稲荷神社が近くにあるよとの情報を頂きました。ここまで来る機会なんてそうそう無いし、やはり行ってみるべきでしょーってことで、寄り道だ!

高山稲荷神社 千本鳥居

f:id:x68trap030:20200913211332j:plain
10:49 前方にちらっと赤い鳥居が見えた。高山稲荷神社だよ!

それでは、疲れた足で登り歩いた千本鳥居をどうぞー(^^)

f:id:x68trap030:20200913211518j:plain
f:id:x68trap030:20200913211523j:plain
f:id:x68trap030:20200913211527j:plain
f:id:x68trap030:20200913212110j:plain
f:id:x68trap030:20200913212105j:plain
f:id:x68trap030:20200913212115j:plain
f:id:x68trap030:20200913212120j:plain
f:id:x68trap030:20200913212101j:plain
階段の登り降りで正直疲れたけど、ここは一見の価値ありですね〜、すごいや!全くチェックして無かったポイントだったので、教えて頂き大感謝です!(^o^)/

それにしても、緑の中に赤い鳥居は実によく映える(^^)

竜飛の文字に心踊る

f:id:x68trap030:20200914121025j:plain
11:50 高山稲荷神社を出てメロンロードに復帰。今日の目的地 竜飛まであとわずか42km!平地なら2時間もあれば行けちゃう距離だよね。あれ、もしかして今日のコースは楽??

明神沼、前潟、前潟

f:id:x68trap030:20200913222334j:plain
12:06 明神沼、後潟を越えて、ようやく前潟まで来ました!

f:id:x68trap030:20200913222329j:plain
前潟を眺め、一休み。さすがにお腹が空いてきたなぁ。そろそろ此処いらでお昼にしようか。

しじみラーメンうま〜!

f:id:x68trap030:20200913222338j:plain
12:39 この付近は、しじみラーメンが名物だとか!もうお腹が空きすぎて、一番近くの『餃子とラーメン三六』さんへ飛び込みました。

三六ラーメン(しじみラーメン)を頂きましたが、バター風味の優しいお味のが、雨で冷えて疲れた身体に染み渡りますー(T-T)。コーヒーもご馳走様でした。


f:id:x68trap030:20200913223319j:plain
f:id:x68trap030:20200913223322j:plain
f:id:x68trap030:20200913223157j:plain
13:03 お昼を食べて元気百倍!どんどん進むよ!右手に見えるは十三湖。奥に見える橋を渡れば、中の島ブリッジパークに行けるそうです。

それにしても、多少小雨に降られたりはしたけど、全体的に順調ですね。残りもそんなに距離無いし、今日の旅は楽に行けそうだな〜。

(しかし、この時の僕は最後にとんでもない登りがある事をすっかり忘れていたのだった…。)

次回、「地獄の竜泊ライン」をお楽しみに。