
前日受付の朝
いよいよ前日受付日。もう一人の同室者とも夜には合流できる予定だし、今のところは順調、順調っと。順調過ぎて怖いくらい(フラグ)
早起きしてぶらぶらと

4:29 早く目が覚めたので、二人を起こさないようにそーっと階下に降りてみる。この時刻でも入口は電気が点いていて誰かしらかはいるし、明日の出発 4:30 のチェックアウトにも問題なさそうね。
ちなみに、今はドア閉まってるけど、ここを真っ直ぐ行った先の突き当たり右が食堂、左に行くとラゲッジスペースになってます。でもって、左手のガラス扉の向こうが外で、右手にリフトと階段ね。
リフトと言えば、イギリスでは 1F が Ground Floor で、2F が 1st Floor だから毎度混乱します。この感覚だけはどうも馴染めませんねぇ(汗)
明日からの走行計画を練る
部屋に戻って、各ポイントとその仮想クローズ時刻とをポチポチ計算。そしたら、プンプイさんから表をファイルで貰った。ありがたき〜(^o^)
時間外完走上等!で、時間を気にせずに自分の調子に合わせて進むつもりですが、目安は欲しいですからね(^^;ゞ
まぁ、出発時刻と速度を考えると、初日は Hessle までかなぁ。ただ、月曜日にフロリス直撃となると、場合によってはオーバーナイトで幾らかでも早い内に進んでいた方が良いかも。
いざ、ライトルへ
ともあれ、まず前日受付に行って来なくては。ドロップバッグ(向こうでは、バッグドロップと呼ぶのだけど)に詰める荷物をまとめて、いざ出発!
London Liverpool Street station



greaterangliaラインお買い得情報

ここから先は地下鉄ではなく、greaterangliaラインで行きます。…が、これ、オイスターカードやクレジットカードのタッチでは乗れないんですよね。
それで切符を買うわけですが、普通に片道買うと£20位行くという厳しさ。でも、温玉さんにまとめて購入して頂いたおかげで、往復割&グループ割が利いて£15.65ポンド!ありがたやー(^o^)
リバプールからチェルムスフォードまで




バスで ARUライトルへ

ちなみに、このバスも支払いはクレジットカードのタッチで一発!どこまで均一料金なのかはわからないけど、前乗りで乗る時にタッチするだけで ARUライトルまでは行けました。
途中、日本からの参加者が自走で向かってるのを見かけましたが、やっぱり我々も自転車持ってくれば良かったですねぇ(^^;
前日受付会場 ARUライトルに到着!
いざ、構内へ

構内には、食べ物の屋台とか自転車用品とかメカニックとかいろんなのが出てました。ササっと進んじゃったけど、もうちょっと見て回っても良かったかな。
規模的にはPBPと比べると小ぢんまりとしてる感はありますが、あっちが特別なお祭り過ぎるんで…(^^;
いざ、受付会場へ

10:50 さて、前日受付会場に入っていきます!自分の番号とパスポートが必要との事で、番号忘れてLEL公式サイトで慌てて確認(^^;

中に入るとこんな感じ。受付には日本の方もいらしたのでスムーズに自分の袋を受け取り、説明を聞けました。中に引き換えの紙が入ってるので、ボトルとパワーバンクは外で紙と交換で貰うんだとか。
ちなみに、参加者である事を示すリストバンドはここで装着です。走行中、ずって着けてるやつね。これ着けると一気に気分が高まります〜(^o^)
ドロップバッグを預けるよ

11:20 外に出て、袋に入ってるものを確認します。大きいゼッケンは車体に取り付けるもので、小さなゼッケン2枚はドロップバッグに取り付ける用。ドロップバッグは2枚入ってますが、行き先別に色が異なるのは良いですね(^^)b
ちなみに青いポリ袋みたいなやつが入ってる方もいたのですが、これコントロールで履くサンダル代わりの物だそうで。ただ、私ら行く時には既に無くなってたみたいですが(^^;

ちょこっとオーバーした分は、カロリーメイトを抜いて調節したよ(^^;
ボトルとバッテリーを受け取るよ

11:23 ボトルの受け取り、バッテリーの受け取りもこちらで。

PowerBank (この黄色いの)が思ったより軽くて薄くていい感じ。5000mAhと小容量だけど、これをコントロール毎に満充電の物と交換できるのが有難い。主に動画撮影カメラへの給電に使うつもりだけど、果たしてどの程度使えますか。
受付を終えて再びロンドンへ
時間はまだまだあるけど、準備もあるのですぐ戻る事に。
歩いてチェルムスフォードへ




12:38 めがね橋~!



リバプールに戻って来て

13:44 Livepool Street 駅に戻って来たー!天井がガラス張りだからか、日本の駅とは感じが違くていいですね〜。映画の一コマみたい。
漫画のような展開に(汗)
Livepool Street駅から宿まで、また歩いてもいいんだけど、ぱっと見たらちょうどCercle ラインが来たんですよね。「あ、この電車だー!」と走って飛び乗ったら、後ろの2人が乗り込む前にプシューっとドアが閉まった(汗)
うそーん、漫画みたいな展開を現実にやってしまうとは(滝汗)。DMでやり取りしつつ、先に戻って待ってますーとお詫びを(^^;
Black friars 駅から宿へ






Black friars駅に出たので、Black friars Bridge を渡り、お宿まで。





防寒具を買い出しに行こう!



途中ロンドン橋を渡ってみるなどし、London Bridge からデカトロンのある Canada Water Station まで Jubileeラインにて移動だよ!
初めてのデカトロンにワクワク


何やら駅前で音楽に合わせて踊ってる人々がいて驚いた。ロンドン市内でも、こんなラテン系?の乗りな人々がいるんだね。陽気で楽しそうだったな〜。



私は雨具も防寒具も揃ってたので、温玉さんおすすめでお安くなってた折り畳めるバッグをGET!(これが後ですごく役に立ちました!)
ロンドンっ子の嗜み、地下鉄トラブル
買い物を楽しんだので、来た時と同じ地下鉄で帰ろうとしたら、何分経っても電車が動かない。冷房無いのかすんごく蒸し暑いし、何これ?
そしたら車内&構内アナウンスが。何々?地下鉄運航システムのトラブルで動かないと。ん?動かない?
ひゃー、ロンドンの古い地下鉄はよく故障するとは聞いてたけど何も今そんなの起きなくても(汗)
「これは3〜4時間は動かないな…」と現地の家族が話しながら出ていったのを見て、我々も外へ。ひょえー、これで我々もロンドンっ子の仲間入りだ(>_<)
お宿に戻る再び
18:30 ようやくお宿に戻って来ました。
…と、ここで宿の前で自転車を整備してる別の日本人と遭遇。あれ?なんか普通に自転車を出し入れしている?話してみると、特に何の問題も無いとのこと。実際、他の国の方も平気で出し入れしてるし。
荷物預かりの事とかで色々厳しく言われるから控えてたけど、それじゃ我々も!ということで、一旦部屋に戻り、各自の自転車を取り出して外へ。確認を兼ねて明日のスタート地点ギルドホールまで走ってみます!
スタート地点への予行練習

ギルドホール、来たーー!昨日は歩いて来た場所だけど、自転車で来るとあっという間ですね〜。

こうして考えると宿は立地的にはほぼベストだったかも。明日からの旅の無事を祈って記念撮影(^^)

組み立て後の確認も出来たし、スタート地点の確認も出来てとりあえず一安心。
宿に戻って自転車を中に入れるのも特に何も言われなかったし、これだったらもっと早めに外で実走確認すれば良かったかなぁ。
最後の一人とも無事に合流!
前日受付はすれ違いになったけれど、最後の同室者しあんさんとも無事に合流できたし、あとは走行中の荷物を預けに行って今日のミッションは完了だ!
災いは最後にやってくる
走行中の荷物の処遇
今回、宿は通しでは確保しておらず、スタート前の前泊とゴール後の後泊とに分けて取っていました。そこで問題になるのが、走ってる間の荷物(輪行箱)。
ここの宿ではチェックイン、チェックアウト当日の荷物は預かってくれるけど、日が開いてるものは預かれないとのこと。
ワンチャン、現地に来てから交渉出来ないかとか思ってたけど再三の交渉でもNG。まぁ、それは想定してたので荷物預かりサービスの bounce で近場の預かり所を予約しておいたのですが…。
荷物を預けに外に繰り出す
今晩は早く休みたいし、20:00ちょい前に2つに荷物をまとめて、近くの荷物預かり所まで持って行くことに。
最後に到着したしあんさんは準備もあるだろうから宿に残ってもらい、残る三人で大荷物をゴロゴロ転がして行きます。近いと言っても 500m は離れてるのでそこそこ面倒なのですが。
寝耳に水
荷物預け予定のお店に到着。中に入って bounce の予約を見せたら、預かり証みたいなのを渡された。
今一よくわからないまま店内に輪行箱を運ぼうとすると、途端に「ノーノー」と。
あぁ、店内じゃなくて別の入口から入れるのね…と思ったら「うちではこんな大きな物は預かれない」と。「え?」呆然として目が点になった。
いや、そんな馬鹿な?ちゃんと大型荷物で予約してますよ…と、bounce の予約画面を見せるも、これは bounce側の記載が間違いで、うちでは自転車のような大きな物(たとえ中身が空の箱でも)は預かれないの一点張り。
それでも若い別の店員は申し訳なさそうに話に付き合ってはくれたけれど、代替案が無く、大きな駅なら預かってくれると思うよといった助言してくれるのが関の山。
顔面蒼白で、わかった…と頷くより他なく。まさかのここに来て、詰んだ…。
どうするよ?こうするよ?
言葉も出ない…初日に一度来てたんだから、bounce の予約内容を信じずにその時に大型荷物の預かりについて確認すべきだった…。空気が重い…。
とにかくどうしようもないので、3手に分かれ、一人はここで交渉、もう一人は宿に交渉、私はこの逆方向にある別の荷物預かりサービスのホテルへ確認に走ることに。
仲間の存在がありがたい…。
急転直下
あと少しで別の荷物預かり所(ホテル)に着こうという時、DMで連絡が入った。
「へ?今泊まってる宿で預かってくれると?」
狐につままれたような感じだけど、戻ってみると気の良さそうなマネージャー風の人が「オーケーオーケー」と自ら案内して荷物部屋に置かせてくれた。
何がどうなったのかわからないけど、どうやらこの場は凌げたらしい。独りだったら完全に詰んでた…。同室の三人に感謝 m(_ _;)m
どっと疲れて夜は更けて…
今までの苦労は何だったのか?ともあれ荷物置けたので良しとします。時刻はもう22:00。M&S で買った物を食べて、眠りにつきます。
明日は3時半には起きないとなぁ…。まさかスタート前夜にこんな罠が待ってるとは思わなかったよ…。
どっと疲れた…。
to be continued...











