トラップの音楽と自転車ブログ

多分、自転車ネタ中心に、時折音楽の話とか。

私的サイクリング(ちょっと川原毛地獄へ)

川原毛地獄へ

今回は、R宮城さんの新コース、川原毛地獄200の試走をしてみます。200km ではあるけれど、何やら上りが半端ない様子。上り苦手なんですが、さて、どうなりますことやら。

装備

機材


今回も日常使いの CARACLE-S で行きます。シュワルベマラソン履かせてるので重いのだけど、パンクの心配がほぼ無いのが気楽。

あと、上り主体のルートでフラットペダルだとどうなのかを自分の身体で確かめてみたいという裏目的もあります。(←上り苦手なのに何をやってるのかと(^^;)

  • CARACLE-S 2017年スポーツモデル
  • フラットペダル
  • シュワルベ マラソン (406-1.50)
  • オルトリーヴの防水フロントバッグ
  • TOPEAK のペットボトル可ボトルケージ
  • 縦型サドルバッグ
  • GARMIN Edge840 Solar
  • GARMIN etrex 22x
  • CATEYE VOLT800
  • CATEYE VOLT300 (with 3.4 battery)

ウェア

9月に走った時、夏用の冷感タイツでは風が通って寒かったので今回はジオラインL.W.タイツにしてみました。これで暖かいはず。

  • おたふく網長袖インナー
  • ジオラインL.W. 長袖インナー
  • 夏用長袖ジャージ
  • PEKOさん反射ベスト
  • モンベル WICクールサイクルグローブ(長)
  • ジオラインL.W.インナータイツ
  • パールイズミ レータン

雨具

天気予報を見ると、PPC1 の栗駒山が小雨ですが、他は概ね曇り〜晴れということで、レインシューズカバーは無しで、逆にソックスを防水にしてみました。

シューズは普段使ってる普通のスニーカーなので底からの浸水は無いし、まぁこの位で間に合うんじゃないかと予想。

  • テムレスグローブ
  • 無事カエル印 軽量ウィンドブレーカー (Sサイズ)
  • おたふく防水ソックス
  • (穴の開いてない普通のシューズ)

ちなみに、今回新しく仕入れたのが無事カエル印の軽量ウィンドブレーカー!めちゃ小さくて軽くて、それでいて少しの雨なら平気という優れ物!実戦投入で使用感を確かめてみます(^^)

走行データ・実走記録

ルート


岩出山体育センターを出発して、栗駒山を上り須川ビジターセンターへ。下って秋田の東成瀬村を抜け、稲庭うどんで有名な稲庭を抜けて川原毛地獄へ。鬼首トンネルを抜けて鳴子温泉に入り岩出山に戻って来る上り主体のルートです。

高度


横軸が時間軸なので少し歪んで見えますね(^^;。栗駒山と川原毛地獄の大きく2つの上りがハイライトです。最後にもう一山登り返しがあるのが嫌(汗)

スピード


85.3km/hというのは単にGARMINさんの間違いですけど(苦笑)、それはそれとして、高度のグラフと合わせて見ると上りに苦しんでた様子が伺えます(汗)

ケイデンス


真ん中ら辺の回してないところは、稲庭うどん食べてた時です(^^;。どうも GARMIN EDGE840はスリープさせると復帰後にセンサー掴まなかったり挙動がおかしいので、点けっぱなしで運用してます。

温度


GARMINさん記録で、最低12度、平均18度、最高28度とのこと。道路上での気温表示ではスタート直後で13〜14度だったかな。一番寒かったのは栗駒山須川ビジターセンターで 11度くらい。お日様も出てなく雨で、体感上かなり寒かったです。

第一区間

6:00 スタート岩出山体育センター


今回は、古川のネカフェに前泊ではなく、45kmほど家から自走で走って来ました。3時に出て着いたのが5時半少し前。10月初旬とはいえ、この時間だと充分に明るいですね。

時に、出発直前、北海道からいらした年配の自転車乗りの方とお会いしました。少しお話してましたが、私の親くらいの世代なのに元気に走られてて本当凄いなぁと。私もまだまだ頑張らねば!

序盤の上りは何度来ても辛いorz


6:05にスタート。あ・ら・伊達な道の駅を過ぎてすぐのところを右折して北へ。

しかし、ここの上りは何回走っても辛いですね。道が狭くてカーブも続きますし、工事車両の出入口もあるし、山だから葉っぱやら何やらも散らばってます。

上り切って栗駒市に入ると下りで一息つけますが、そこそこ長い下りになるのでこれはこれでカーブもスリップも注意です。


この標識の先、左折して花山方面に向かいます。曲がるとすぐ上りで、カラー舗装があって縦溝加工と、短いけどちょっと嫌な上り(>_<)

花山湖






6:52 花山湖を眺めながらの気持ちの良いライド(^^)。この時はいいお天気だったんですよねぇ(しみじみ)

湯浜峠…辛い


7:34 30km辺りからいよいよ本格的に上りになります。湯浜街道?初っ端からキツいんだけど、それがそのまま延々と続く感じ(泣)。斜度厳しくても短ければ一気に行けますが、こう長いと力を抑えないと早晩バテるので、ひたすら黙々と上るのみ(>_<)


8:22 上り切った所に休憩所発見。このコースは山が多いからトイレポイントも少ないのでこうした場所も貴重。


8:33 更に少し行くと湯浜温泉!もうこの時間から入れるみたいだったけど、とても寄る時間は無いので素通りです。

栗駒山…辛い


さぁ、いよいよ第一区間の本命、栗駒山です!しかし、ここまで来るのでも結構上らされてるのに、まだまだ先があるのか… orz


上り始めてしばらくしましたが、なかなかに辛いです(汗)。でもって道は狭くなるわ、路面の端が路側帯じゃなくてすぐ路肩だし、段差になってるわ苔は生えてるわで寄りすぎるとズルっと滑ってしまいます(←滑りました。フラペで助かった)




9:20 栗駒山を上る途中でちょっと一休み。なんだか遠くの方、雨雲っぽいですねぇ…(フラグ)

こんなに降るなんて聞いてないよ


ポツポツ来たなぁ…と思ってたらあっという間に降り出しました(>_<)

それでもあと数kmだし PPC1 まではいけるだろうとそのまま走ってたら細く強くシャワーのような雨で、このままではびしょ濡れに。

たまりかねてここで新兵器のカエル印ウィンドブレーカーを着用!おぉぉ、こんなに小さくて薄くて軽いのに濡れて冷えてきた身体の温度低下を抑えてくれる。ちょっとの雨ならはじいてくれるし、こぉれはもう少し早く着れば良かった(汗)

県境を越える


ここまで秋田だったのに、ビジターセンターは岩手側なんですね。

PPC1 のビジターセンターは上り切った奥の左手側で、入口からも結構上らされます(^^;。売店の方の「頂上はあと少し、頑張れー!」の応援が嬉しいね。

9:57 PPC1 須川ビジターセンター


かくして、息も絶え絶えに、9:57 到着ー!ここの仮想クローズは 10:04だから本当ギリギリでした(汗)

時間あったら須川温泉に入ってくのもいいなぁとか甘く考えてた自分が恨めしい。雨だし時間も無いので、写真だけ撮ってささっと走り出しました。

そうそう、パッと見、外に自販機見えませんでした。中とか売店とかには何かあると思うんですが…。

今回失敗したのは、スタート時点でボトルを一本しか持たなかったこと。途中でドリンク補給くらい出来るだろうと甘く考えてたら、お店は無いし、自販機もほとんど見かけない。ほぼドリンクが空になってて、この後、自販機見つけるまで大変でした(汗)

第二区間


須川ビジターセンターを出たら、さっきの所を右折。さぁ、ここから PPC2 まではほぼ下り区間!ここで取り戻すぞー!

…と思ったら、雨は止む事を知らずで見通し悪いし、下手にスピード出せない(>_<)。安全に下れる速度に減速して降りて行きます。

カーブ手前の注意喚起


時に、カーブの手前は注意喚起で白いラインが引いてあります。それほど凸凹してないのであまりショックは感じませんが、色が白だからなんとなく横断歩道を渡ってる気分。

大型ダンプたくさん

さっきから何台も何台も大型車が通って来ます。何かと思ったら、成瀬ダム工事の車両の模様。まだ朝早い時間帯ですが、前からも後ろからも結構走ってくるので、ご注意を。

狐狼化山トンネル-夢仙人大橋-夢仙人トンネル


10:25 狐狼化山(ころげやま)トンネルを抜け、左手に成瀬ダムを眺めながら夢仙人大橋を渡り、夢仙人トンネルに突入!

溝?段差?アスファルト分割


10:35 ところで、秋田に入ってから結構この手のアスファルトの継ぎ目?のある箇所多いです。

車道内のちょうど自転車が走る辺りにこうずーっと溝と言うか、アスファルトの継ぎ目があるのが困りもの。

滑らかな継ぎ目ならいいですけど、時に段差、時に溝、時に穴となってるので、うっかりひっかかると危ないです。本当に、左端の路側帯の所まで平らに綺麗に舗装してよぉ…。

ドリンク補給難民

スタート時、ボトル一本あれば適当にどこかで買えるだろう〜なんて軽い気持ちで走ってたら、ほとんど店も自販機も見かけないままにPPC1 まで来ちゃったんですよね。

当初、PPC1 でドリンク補給と思ってたのだけど、雨だし、パッと見で外に自販機無いし、時間ギリギリだし…でそのまま出発しちゃったから、ついにここに来てドリンクが底をついてしまいました(>_<)


10:34 どこかに自販機は無いか…店か何か無いか…さながらゾンビのように走り続けて、ようやく見つけたのがこちら!自販機だー嬉しいぃぃぃw(T-T)w。種類は少ないけど、立ち止まってドリンク補給!です。やっと生き返ったー(感涙)

ちなみに、ここを過ぎてもう少し行くと、右側にビューポイント栗駒があって自販機とトイレがあります。更にその先には何軒かお店の前に自販機があるので、そこら辺がドリンク補給ポイントになるでしょう。

こんな事なら最初からダブルボトルにして PPC2 まで保たせれば良かった(汗)


11:04 椿台付近を走行中。雨も上がって、ようやくホッと一息。


これ、何だろう?


11:29 ありがとう、仙人の郷 東成瀬村


11:34 N342を西へ西へと増田町へ。ふと見上げたら、釣りキチ三平の里とあったので立ち止まってササッと撮影。

N342を西へ進むようになって、ところどころ公園とかガソリンスタンドとかお店とかありましたが、まぁ、ここまで来たら PPC2 ローソンはすぐそこなのでこのまま先に進みます!

11:57 PPC2 ローソン増田町


何とかお昼になる前に PPC2 に到着しましたっ!ここの仮想クローズが 13:00 なので1時間貯金作れた事になります(^-^)

今回のコースは、上り区間、下り区間、上り区間、下り区間…という四つのステージから成るのですが、全て追加チェックとなったので、上りと下りを合わせて一つのステージとして捉えると良さそうですね。

ところでここのローソン、トイレは1つしか無いので、かなり混む事が予想されます。この先、5km位で右手にセブンイレブンありますし、更に先には稲庭うどんで有名な稲庭があるので、そちらで食事のついでに寄るとかする方が良いかも。

第三区間

楽しみって必要だよね

この先も上りになりますし、ギリギリ隊の私としては全く余裕は無いのですが、そうは言ってもブルベ中に何かしら楽しみは設けたいところ。

温泉もいいし、観光もいいし…と考えた結果、今回はグルメを選択!せっかく稲庭うどんの聖地を走るんだから、食べて行きたいですもんね〜〜〜っ(^Q^)

そんなわけで、ローソンではささっと済ませて、いざ稲庭うどんへ向かいます!

稲庭を目指して

稲庭に近づくにつれ、期待が高まってきます(^^)

ただ、こちらに詳しい方によると、お店によっては結構な順番待ちになる模様。実際、最初に入ってみたお店(佐藤養助 総本店)は20人ほど待っていて、これは無理だと退散(_ _;

少し離れた(進んだ)ところにも数軒お店があるので再度走りながら見ていくと、先の方に二軒ほど発見。ちょっと考えて左側のお店に立ち寄る事に。運良くすぐ案内されました!やった!これなら充分時間ある!(^o^)

では、ご覧ください。稲庭うどんです!

12:53 稲庭うどん 後文さん








ほぉぉぉぉ…、いや、なんと美しい…。

つやつやとして宝石のように輝くその姿、なめらかな喉ごし、こぉれは、うどんというジャンルではくくれない、稲庭うどんという一つのジャンルなのだと認識。

揚げたてサクサク熱々の天ぷらを頂き、喉ごしツルツルで爽やかな稲庭うどんをいただく。サクサク、ツルツル、サクサク、ツルツル…。あぁ、何たる幸せ(^Q^)

のんびりゆっくりと休ませて頂き、だいぶ回復しました。本当美味しかった!ご馳走様でした!!

いざ、参ろうか!

さぁ、稲庭うどんを食べたので本日の目的は達成!それではゆるりと参りましょうか、川原毛地獄へ!


13:44 栗駒大橋を渡る


13:48 小安橋を渡る。工事は休工中とのこと。


13:52 右折して泥湯温泉方向へ。ちなみにこのまま真っ直ぐ行くと小安峡なんですよねぇ…。小安峡大噴湯に行ってはみたいものの、少しルート外れるのと、ここからの上りでの所要時間を考えると怖いので今回は諦め。

本日2番目のハイライトへ!


13:53 川原毛地獄への上り、こまち湯っくりロードに入りました。…が、初っ端から 10% の標識(>_<)。ここまででかなり脚に来てるので、諦めて斜度が緩くなるまで押し歩きます。うーむ、先が思いやられる…。


13:57 あと10km…長い(汗)。


14:09 途中の橋の上にて一休み。


14:26 次を左折。泥湯温泉の方へ行くよ。


時に、左折して少し上ったところ。左手に進むとトイレがあると書かれてるのだけど、パッと見すぐ近くには無いので結構奥まで行かないといけなさそう。


14:41 やっぱり上の方は路面荒れてますねぇ。ここに来るちょっと前、結構エグい上りで再び押し歩いてました(汗)


14:48 泥湯温泉のとこまで来ました。あちこち湯気?が上がってるのが見え、硫黄の香りがすんごいです。立ち入り禁止エリアを示す看板もありますね。

川原毛地獄駐車場

写真撮り忘れたけれど、川原毛地獄の手前に駐車場があります。数少ないトイレ・ポイント!ここを過ぎちゃうとまたしばらく何も無いので要チェック!

15:05 PPC3 川原毛地獄


さて、駐車場を過ぎて先に進みます。それまで山の中で狭い視界だったのがパァーッと拓けて見えて来ました!







15:05 川原毛地獄到着!おぉぉ、この眺めはまさに地獄と呼ぶに相応しい!自然の生み出す美しさ、広大さは圧巻です!!

しかし、こんな所に自転車で上って来てるんだから我々も酔狂な(^^;

とりあえずこれで通過チェック全てを達成しました。あとはゴールのファミマへ行くのみ!

第四区間

地獄の先に地獄はあった(汗)


川原毛地獄を過ぎればずっと下りだろうと思ってたのに、なぜまだ上らされるのですか??(_ _;

相変わらず道は狭いし、草に隠れて側溝もあるしで、もういい加減にしてー(ぜーはーぜーはー)


15:30 142km地点、etrexさんの表示で標高999m。ようやく上りきりました!ここからしばらく、秋ノ宮の300m台まで下りまーす!(^o^)


16:00 下って下ってN108に合流!この辺りは、秋ノ宮温泉ということで、良さげな温泉があちらこちらにありました。

ラ・フォーレ栗駒と宝寿温泉


やっとラ・フォーレ栗駒まで来ました。ここ、食べ物が安くて美味しいという話だから寄ってみたかったのだけど、ランチタイムが14:00までなのが残念(>_<)

ここにもお隣に宝寿温泉があり日帰り入浴も出来るそうなのですが、今回のルート、RWGPSのデータでは一旦300m台まで下った後、再び800m台まで上り返すとのことだったんですよね。

500mと言うと、泉ヶ岳スプリングバレーまで上る位あります。ざっと考えて私の足だと30分は余計にかかるはず。とても温泉に入る時間は無いと諦め(_ _;

あれ?トンネル来た?

800m台まで上るはずと思ってたら、なんか500m台まで上ったところで、先にトンネル見えるんですけど。

あれ?もしかして上りはここで終わり?あれ?てっきりまだあと300mは上ると思ってたのに(汗)

鬼首には7つのトンネルがある

かくして突入した鬼首トンネル!いや〜、あと300m上ると覚悟してただけに、これは嬉しいサプライズ!(←よくルート確認しとけと)

しかも、ここからのトンネルは全部が下りですんごく楽。ここしばらく裏切られてばかりだったので、楽すぎて逆に不安になるくらい快適!

あ、でも、トンネルの出入口は段差になってる所あるし、最初の鬼首トンネルはちょうど自転車が走行する付近にポコポコと穴にアスファルトを盛ったようなのか続くので、注意して走行するのだけは忘れずに。

かなり下って来たよ


17:20 荒雄湖畔公園キャンプ場の煙が見えたので、立ち止まって撮影。普段は走ってばかりだし、自転車旅の時もキャンプと言うよりテントでの仮眠でしかないので、たまにはこうしてキャンプしてみるのもいいだろうな〜。

翼よ、あれが鳴子温泉の灯だ


17:51 鳴子ダム江合川の東側を走ってます。ふと右手を見ると川越しに街並みが。あぁ、鳴子温泉まで来たんだなぁ(^^)

鳴子バイパス、川渡バイパスは気をつけて


やっと鳴子バイパスに入りました。ここから先は約12km、下り基調で走るだけです!

ただ、バイパス言うだけあって昼も夜も交通量は多いです。特に夜になると辺りが見え辛くなるので、走行レーンにも充分に注意してください。

あと、ここのバイパス、路側帯が異様に広いんですよ。ただ、路側帯の常として、急に狭くなったり無くなったりガードレールが出て来たり…とめちゃく…様々。

明るい内はよく見えるからいいですがら、ギリギリ隊時刻だと暗くてよく見えず危ないケースはあり得ます。

車道第一車線の左端を走るのを基本に、路側帯を走る時は、安全が確認されて路面に異常が無く、段差とか無いのもしっかり確認できる時のみで。

路側帯部が広がったから…と左端に寄ってしまうと、その先で縁石にぶつかるとかしかねないので、辺りをしっかり見て走ってください。

18:28 GOAL ファミリーマート岩出山池月店


かくして、あれだけ時間の余裕が無いと騒いでいた割には、1時間の貯金でゴールしてしまいました。

いや、あの 800m→500m の事も含めて、最後の最後で何があるからわからないからと、バッファを持たせていたのですよ。それに、R宮城のコースとなると最後に何が出て来てもおかしく無いですから(^^;

走り終えてのお疲れ様会


なぜ岩出山にこんな本格的なお店が?と思うところもありますが、『ザビのカレー』がすぐ近くにあるという事で、スタッフAさんとお疲れ様会を(^^)






私が頼んだのは、マトンビリヤニとラッシー!写真でわかります?このビリヤニの量!量でも質でも大満足でした!お隣には材料類を売るお店もあるので、お好きな方はぜひぜひ!

走り終えての感想

上り厳しかったー!

いやはや、とにかく上りが厳しかったです(汗)。まず、GARMINさんの記録を見てください。


200kmで3,354m upですし、最初の60kmで1,600m upなんですから、そりゃクライマーでも無ければ辛くないわけが無いと。

ことに、川原毛地獄まで行けばあとは下りだろうと思いこんでただけに、そこから標高999mまで上らされたのには参りました。

唯一予想外だったのが、その後で、てっきり 800m台まで上らされると思ってたら、500m台で鬼首トンネル。しかもその後ほとんどが下りという稀に見る「最後が人道的なルート」だったこと!

R宮城だから最後に絶対何かしら罠がある!と思ってたのに最後がこれだけ楽とは逆に驚き。これなら小安峡寄ったり温泉寄ったり出来たかも(^^;

稲庭うどん、最高!

上の方にも書きましたが、もうこれって「稲庭うどん」という一つのジャンルですよね。遠い昔にお土産でもらって食べた稲庭うどん(乾麺)が、しょっぱくてモソモソして美味しくなかった記憶だったので、こんなに美味しいなんて!と驚きました。これは食べなきゃ絶対に後悔するやつです!(^Q^)

今回の雨対策はどうだった?

栗駒山で予想を上回る雨にやられましたが、無事カエル印 軽量ウィンドブレーカーのおかげで乗り切れました!こんなに薄くて軽いのにあの結構ひどい雨でもしっかり守ってくれて凄かった!これは良い物を導入しました(^^)

おたふく手袋さんの防水ソックスも実に便利で最後まで快適に走れました。ビンディングシューズなら尚更、底に穴があいてるので、この内側から足を守る防水ソックスは有益と再認識です(^^)b

結局フラットペダルはどうだった?

上り主体のコースを走ってみて、最大パワーという意味では、フラペでもビンディングでもあまり変わらないかなぁという気はしました。

ただ、やはり大腿四頭筋頼りになるので、他の筋肉で補えないというのは厳しいかなと。要は疲れると(^^;。多分に、それが最後の方で押し歩きした理由でしょう。

もっとも、200kmで3,300m up 出来てるんだから、フラペでも全然だめじゃないことはわかりました。栗駒山でちょっと段差で滑った時もサッと足を出して倒れず済みましたし、押し歩きの時も(普通の靴だから)歩きやすく、観光にも便利。

最後に

なかなかに上りのキツいルートですし、補給やトイレのポイントも少ないのですが、さほど無理せずとも上った分だけ下りで取り戻せるので、うまく食や観光を交ぜて、ぜひぜひ紅葉のライドを楽しんでください(^^)/