GARMINのセンサーは壊れやすい?
最初に買ったサイコンは GARMIN Edge820 でした。付属のスピードセンサーとケイデンスセンサーもワイヤレスで便利に使ってたんですが、ある時から急に満足に使えない状態に。
メーカーに問い合わせたところ、センサーについては修理対応は無いの事で、その時は新しく GARMINスピードセンサーDual & ケイデンスセンサーDual を入手したのでした。
その後しばらくは安定して使えていたのですが、200kmブルベを走ってる時に、再び繋がったり切れたりを繰り返すようになり、ピーピーうるさいのでセンサーOFFにするはめに(>_<)
コイン電池は走る前に新品に交換していたので電池の問題でも無いのに、なんで???
ネットで情報を漁ってみると
どうも色々と情報を漁ってみてると、GARMINのスピードセンサーは壊れやすいという話が多い。
しかし、センサーに電池を入れ直してあげると、ちゃんとLEDは光るしサイコンとのペアリングも出来る。それなのに、走ってると接続が切れたり繋がったり、そもそも認識されなくなったりと、わけがわからない。
センサーが悪い?サイコンが悪い?一体どうすれば…。
気になる情報を見つけた
そんなもやもやした日々を過ごしていたところ、とある情報を見つけました。
えふえふブログ
https://ff-cycle.blog.jp/archives/1078671969.html
元情報はパイオニアのパワーメーターですが、どうも長く使ってると電池の接点が汚れて接触不良を起こすという事のようです。
この情報を知った上でスピードセンサーの様子を見てみると、電池を入れると、まず一回赤く光って次に緑の点滅になります。ハブに巻きつけてタイヤを回してセンサーを稼働させた場合も同じ動き。
しかし、よくよく見てると、しばらくするとまた一度赤く光って緑の点滅になる事が。それってもしかして、電池を入れたり外したりを繰り返してるような状態じゃないの?
端子の掃除と接点の持ち上げ
そうなれば話は早い。無水エタノールでセンサーの電池接点を綺麗に清掃。
それでもまだ同じような動きだったので、更に接点を物理的に持ち上げて電池との接触を強めてみました。
これで良くなってくれれば…。
実地で試してみる
接点を綺麗にしたGARMINスピードセンサーを後輪ハブに装着してEdge840 Solar とペアリング。スピードセンサーのファームUPもうまくいったし、いい感じ。
それでは…ということで実際に走ってみると、おぉ!今までが嘘のように接続が安定してる!全く途切れないし、スタート時も遅れることなくすぐ認識してくれる!(^o^)
総括
GARMINのスピードセンサーDualは、内部に記憶装置を持ち、ファームウェアの更新も可能な高機能なセンサーです。…とは言え、たかだかセンサー。そうそう壊れるものでもないはずです。
電池入れ替えてもまるきり光らないとかなら別ですが、そうでなく繋がったり切れたりを繰り返すようなら、私のように、ただの電池接触不良かも知れません。
そうこう考えると、電池を交換するタイミングで端子を掃除して接触状態を改善するのが良いのかも知れませんね。接点復活剤を使うのも良いかも。
その後、半月ほど使ってみてますが、全く問題なく順調に稼働しています!
しかし、こんな事なら前のセンサーも捨てずに取っておけば良かったなぁ(_ _;